和の庭
さいたま市N邸
古くなった竹垣の作り直しや既存の灯篭や景石はそのまま利用し、
庭のリフォームを致しました。
蕨市A邸
門柱を版築(ハンチク)で造りました。
家の周りをあみだ垣で囲い、スライド式の扉もあみだ垣にしました。
版築は土と石灰を混ぜて突き固める物ですが、突き方や砂利を入れることにより色々な表情を見せることが出来ます。
さいたま市A邸
埼玉県の既存垣根の作り直しご希望のお庭です。
穂垣が古くなり相談を受けました。新たに木賊垣を両面で作りました。
杉苔と建仁寺垣でゆったりとした空間を演出
神奈川県のリフォームご希望のお庭です。
土に埋もれていた既存の水鉢、景石で蹲踞を作りました。入り口からは燈籠しか見えず、その先にある何かに期待を膨らませながら、
飛び石を進むとこの空間が現れます。
駐車場と庭が一体に見えるような庭
東京都のリフォームご希望のお客様でした。
日陰であまり植物が育たず、また古くなった万年塀がリビングからの眺めを悪くしていました。
そこで、一部を駐車場にして、その後ろをテラスにしてみました。
設計の段階で気をつけたことは駐車場と庭とが、一体に見えて庭として広く見えるようにすることでした。
駐車場の洗い出しとテラスを同じ御影石にすることで、庭の一部として使えるようにしています。
また大きな沓脱石を両側に跨がせることで、一体感とアクセントを出しています。
黒の人工竹を使い、道行く人の目も楽しませるような庭
武蔵野市の自宅の一部をカフェにされる予定のお庭です。
お隣の目線を隠すため、2.5メートルの高さの垣根で囲いました。お隣の日当たりも考え大津垣に、素材は家の感じに合わせ、
和風っぽくならない様に黒の人工竹を使いました。
丸い物体は山砂を石灰などで固めた「版築」と呼ばれるものです。
今回はオブジェ的に使いましたが、ブロック代わりに塀にしたりと色々使えます。
また、色粉を入れることでいろんな色や模様を出すことも出来ます。
約1年半後のお庭は庭木や下草も大きくなり、道行く人の目も楽しませています。
解体したお家の跡に東屋を作りました
60年前に埼玉県に建てられたお家でした。跡地は家庭菜園として使いたいとのことでした。
瓦と大きな柱は解体したお家のもの、土間の三和土は壁土を壊したものを叩いたものです。
壁は版築で使っている石も、もともとあった景石です。
以前住まれていた家の面影を感じながら一休み、そんな場所になればと思い作りました。
庭の奥に枕木で菜園を作りました
千葉県のお客様でリビングの窓を植栽で目隠しをしたいとの依頼でした。
お家を建てられたときに白と黒を意識して、お家を建てられたそうです。
そこで、植栽は通りから良く見える場所に常緑を、窓の近くには落葉樹を植えました。
インターホンの場所からもリビングが丸見えでしたので、扉をつけ中が見えづらくしています。
また、テラスを白御影石で、砂利に那智黒石を使い建築のコンセプトに合わせました。
庭の奥には枕木で菜園を作りました。土も40cm程入れ替え石灰も混ぜています。